こちらのページでは「きいてミル」作成のコツをご案内します。
◆目次
1. タイトルは見ただけで全てが伝わるようにする
2. 質問は1つの掲示板につき1つにする
3. 共感と感謝を伝える
4. 「参加者の条件絞り込み機能」と「1問アンケート機能」を活用する
5.「 掲示板非表示機能」を活用する
1. タイトルは見ただけで全てが伝わるようにする
モニタは、掲示版のタイトルでコメントを投稿するか判断する方が多く、他のモニタのコメントを見てそれを参考に回答する場合もあります。
(悪い例)
【タイトル】「豚汁」は好きですか?
【補足説明】豚汁は何味噌(赤みそ/合わせみそ/白みそなど)が好きですか?その理由もご自由にお書きください。
このようなタイトルだと、説明文は読まずにタイトルのみで判断し「はい、好きです。」だけしか回答しないモニタが出てきます。
また、その回答に便乗して他のモニタも「私は好きです。」「私は嫌いです。」など「好き/嫌い」だけの回答が続く可能性が高くなります。
このような回答を避けるためには、以下のようにタイトルを見ただけで聞きたいことが全て伝わるようにすることで有意なコメントを引き出させやすくなります。
(良い例)
【タイトル】豚汁の味噌は何派?理由もあわせて教えて!
【補足説明】味噌には、白味噌・赤味噌・合わせ味噌などがありますが、性年代や地域によって使っている味噌の好みがどのように違うのかを知りたいので教えてください!
このように、シンプルなタイトルであっても下記の意味が読み取れるため、意図しない回答を防ぎやすくなります。
- タイトルを見ただけで認識できる
- 全てではないが、豚汁を嫌いな人からのコメントを軽減させることができる
- タイトルに「理由も…」と含めることで、使っている味噌だけ答えれば良いものではないことがわかる
また、説明文を活用する際は、下記を意識することでより良質なコメントを集めやすくなります。
- なぜその質問をしたのか?の意図を明確にする
- 質問した意図を明記することで、説得力が増しモニタの回答意識を高めやすくなる
- モニタの興味・関心を質問の内容に向けさせる
タイトルをパッと見ただけで何をどう投稿すれば良いのかが判別でき、質問者としての意図を伝えることができれば、有意なコメントが集まりやすくなります。これらを活かしタイトルと説明文を工夫しながら上手にコメントを集めていきましょう!
2. 質問は1つの掲示板につき1つにする
以下の理由によりミルトークでは1つの掲示板につき1つの質問を推奨しております。複数の質問がある場合は、その都度掲示板を立てていただくことをご検討ください。
- モニタは150文字までしか投稿ができないため、沢山質問されても全てに答えきれない
- モニタに付与される「ペチャ(ポイント)」は、一つの掲示板につき1ペチャのため、質問数が多いとモニタへの負荷が高くなり、コメントの集まり方や質も悪くなりやすい
- テキストマイニングをかける場合は、回答の中にたくさん単語や言葉があると分析結果がうまく出ない
3. 共感と感謝を伝える
ミルトークは調査サービスやアンケートサービスではなく、普段なかなか接することのできない生活者と直接対話しながらマーケティングのヒントを得るサービスです。
大事にしなければならないのはコミュニケーションとなるため、モニタとのコミュニケーションを円滑にする3つのツールを提供しています。
◆わかる
「わかる」は、SNSによくある「いいね!」のような機能です。モニタ同士でも「わかる」し合っていますが、法人会員も「わかる」ができるため、立てた掲示版で共感できるコメントをもらった際には是非「わかる」のクリックをお願いします。
◆ありがとう
「ありがとう」は、モニタのコメントに対して感謝の気持ちを伝える機能です。全てのコメントに対してする必要はありませんが、良いコメントをもらったと思ったら積極的に「ありがとう」のクリックをお願いします。
◆ベストアンサー
集まったコメントの中から一番良かったものを選択し、さらにモニタ全員に対してもお礼コメントを返せる機能です。参加してくれたモニタに感謝の気持ちが伝わりま、モニタからの印象も良くなります。そのため、次回掲示板を作成した際に、また良いコメントを投稿してもらえる可能性が高くなります。
4. 「参加者の条件絞り込み機能」と「1問アンケート機能」を活用する
「参加者の条件絞り込み機能」では、『30代女性のみ』に回答して欲しい『近畿地方の人だけ』に回答して欲しいなど、参加者を絞り込むことができます。あらかじめ質問したいターゲットが決まっている場合は、この機能を利用するのが便利です。
▼参加者の条件絞り込みの設定画面
また「1問アンケート機能」を使えば、掲示板の質問に加えて、1問だけアンケートに回答してもらうことができるため、その結果をもとに掲示板のコメント表示を絞り込み表示することができます。(1問アンケートで「はい」の選択肢を選んだ人だけのコメントを表示する、などができます)
回答して欲しいターゲットが決まっている場合は「参加者の属性絞り込み機能」や「1問アンケート」をうまく活用すると便利です。
5. 「掲示板非表示機能」を活用する
きいてミル(掲示板)はオープンコンテンツであるため、ネットユーザーであれば誰でも内容を見ることが出来ます。デリケートな話題の掲示板では、参加者が自分のコメントが不特定多数に見られていることを気にして、本音を投稿するのを避ける傾向があります。
「掲示板非表示機能」を利用すると、「ミルトークにログインしている参加者」以外に掲示板が公開されないようにすることができるため、上記のような懸念が払しょくされます。
(検索エンジンにもヒットされなくなり、他のミルトーク法人会員にも掲示板が見れない状態になります。)